通常読影依頼プラン
読影依頼から報告書返却までの流れ
【依頼時】
・CT、MRIやPACSなどの撮影機器から依頼端末へ画像転送してください。
・依頼端末へ「画像診断依頼書」をスキャナー取り込み、もしくは内容の入力をお願いいたします。
・受付は平日月曜から土曜の9:00~17:00となります。
【受取時】
・報告書は紙ベースが基本となります。
・自動印刷されますので操作は不要です。
・返却はCT/MRIであれば翌営業日に返却されます。(月~土)
・PDFファイルにて出力することも可能です。(※オプションです。ご相談ください。)
・電子カルテ・PACSとの連携も可能です。ご相談ください。

医療機関様
CT・MRI
PACS等DICOM対応装置

遠隔読影依頼端末
画像診断依頼書





紙にて出力(自動印刷)



他モダリティと連携
※オプションになります。

画像診断報告書
当日、17時までに依頼



高セキュリティVPN通信

【依頼受付、読影医振り分け】
ご依頼いただいた画像診断はネットホスピタルのオペレーターが
適切な読影医の先生に画像を振り分けます。
翌営業日までに返却
至急読影の場合は2時間以内
依頼受付と返却日について

画像診断報告書
慎重な読影と丁寧な記載を心がけております。
報告書の内容に関するお問い合わせについては再読影や複数顧問医師の総合評価により対応いたします。
●比較読影
同一患者様の依頼には、これらの情報を元に過去画像を参照しながらの比較読影もいたします。
●分かりやすい表記
主治医の先生のお立場に立って、日本語で記述、理解しやすく見やすい文書で記載いたします
●キー画像
病変にはキー画像を貼付し、矢印や丸印等を付けて分かりやすく表示します。
遠隔画像診断の申し込みから依頼開始までの流れ
1-1 :インターネット回線及びプロバイダについて
遠隔画像診断サービスの開始にはインターネット回線及びプロバイダ契約が必要になります。
新規にインターネット回線を開通していただくか、もしくは現在使用しているインターネット回線があれば、
新たにセッションプラス等を追加していただき、新たにプロバイダをご準備いただきます。詳しくは回線業者様等にお問い合わせください。
インターネット回線の開通及びプロバイダ契約などに関する費用についてはお客様ご負担となりますのでご了承ください。
すでに回線がある場合などはご相談ください。事前に接続テスト等を行い使用可能か確認が必要になります。
1-2 :プロバイダ情報の入手
1-1にてインターネット回線をご準備いただき、プロバイダ契約を行いますとプロバイダ情報が医療機関様に送付されます。
その情報を弊社へお伝えください。機器の設置情報に必要になります。
プロバイダ情報には「認証ID」「認証パスワード」等が記載されております。
2 :IPアドレスの割り当て
院内でネットワークを管理されている場合、依頼端末には画像系ネットワークのIPアドレスが一つ必要になります。
院内でのネットワークご担当者様にIPアドレスを一つ依頼端末用にご準備ください。
3-1 :接続モダリティメーカー様への連絡及び接続費用について
遠隔画像診断サービスを始めるにあたって、依頼端末と依頼するモダリティ(CT・MRI・PACS等)とのDICOM接続が必要になります。
その際にモダリティメーカー様から接続費用などが発生いたします。当該費用につきましては基本的にお客様ご負担なりますので
ご了承ください。
3-2 :接続モダリティメーカー様の連絡先
接続する際にはモダリティメーカー様のご協力が必須になりますので、接続するモダリティメーカー様の営業又は
技術スタッフ様のご連絡先(電話、メールアドレス等)をお教えください。後日、弊社スタッフからご連絡させていただきます。
4 :依頼端末設置場所の決定
依頼端末を設置する場所をご提供ください。弊社から準備するものはPCモニター、PC、プリンターになります。
通常のPCが置けるような場所があれば十分です(約1200×700)。また電源が必要になります。通常のコンセントで十分です。
弊社ではPCデスクなどの準備は出来ないので予めご相談ください。
設置場所の例として、放射線科の操作室等が多いです。
5 :依頼端末設置場所への配線について
依頼端末を設置する場所へ下記の配線が必要になります。
①接続モダリティメーカー様からのLAN配線
②インターネット回線のLAN配線
弊社では回線の敷設工事などは行えませんのでご了承ください。
6 :依頼端末設置日の決定
依頼端末の設置日を決定いたします。必要な情報がそろっていれば通常で3時間ほどで終了いたします。
お申込み日より医療機関様向けのセットアップを実施いたしますので、設置日は約一ヶ月後となります。
7 :依頼端末の操作説明
依頼端末を設置し、モダリティメーカー様との接続テストも完了した後に依頼方法などのご説明を致します。(約30分)
8 :まとめ
【医療機関様でご準備及びご負担いただくもの】
インターネット回線及びプロバイダ契約等に関する費用、IPアドレス、接続モダリティメーカー様の接続費用
依頼端末設置場所、院内配線工事費用
【弊社へお伝えいただく連絡事項】
プロバイダ情報、IPアドレス、接続モダリティメーカー様のご連絡先

情報セキュリティーについて
依頼端末~ネットホスピタルへはVPN通信によりセキュリティを確保しています。
NIC(ネットワークインターフェースカード)を2枚入れることにより、外部からダイレクトに院内システムを覗くことは不可能です。
QR機能を装備していないので依頼端末から院内を覗くことはできません。


システム概念図
システム連携について
*オーダレポート連携(例)
上位システム(PACS)等からオーダ情報の取得、画像の取得、返却されたレポートの上位システムへの取り込みなどを行います。
➀上位システムより、読影依頼情報をCSVファイルに変換し共有フォルダを使用してNHpシステムへの引き渡しを行う。
②画像データをPACSシステム等よりNHpシステムへ転送する(Storage,Q/R)
③センターへ依頼情報と画像データを転送し、読影依頼を行う。
*レポート連携
④読影が終わるとセンターで所見データが作成され、病院内のNHpシステムへ転送される。
⑤NHpシステムから所見データはXMLファイルへ変換され、キー画像ファイル(JPEG)とともに指定の共有フォルダへ転送する。
注:システム連携については予めシステム業者様との打ち合わせが必要となります。

サポート体制について
機器が故障しても安心、迅速なサポート体制。
全ての機器に保守が入っておりますので、安心してご利用いただけます。
機器が故障しても安心
14時までの受付なら、基本当日に訪問させていただき対応いたします。
※日曜、祝祭日、年末年始、一部地域を除きます。
安心のバックアップ体制
毎日外付けメモリにイメージデータをバックアップしています。大切なレポートが保存されている弊社パソコンの
ハードディスクに万一のことがあっても、迅速に前回バックアップから復元することが可能です。
安心のサポート体制
遠隔操作ですぐに対応
操作のご不明な点や機器の障害が起きた場合でも、インターネット経由の遠隔操作で、迅速に操作説明や原因調査を実施いたします。インターネットVPN通信を利用しておりますので、個人情報も安心です。
